首石油ストーブや電気ストーブには転倒時に床やカーペット、漏れた燃料などへ引火しないように自動的に燃料の供給を止めたり、電源を止めたりする装置が付いている。
しかしそれらは、消火装置では無いので火口部や天板は余熱でかなりの高熱。それに引火性の高い燃料、燃えやすい化成品、起毛タイプのカーペットなどが接近すると火災へと繋がる恐れがある。阪神・淡路大震災ではマイコン制御で感震自動消火装置がついていながら、出火したケースがあった。テストなどは充分に行っても、過信は禁物だ。
カーテン、カーペットは難燃性(或いは不燃性)の物を使い、特に石油ストーブの上部空間には洗濯物を干したり、家具と接触しないような場所へ設置しよう。特にカーテンは火が燃え移ると、導火線のよう天井へと火を拡大させてしまう要因となるので、燃えにくい物を採用したい。