テレビは全国の視聴者に被災地の悲惨な状況を一目で分かるようにしていく上で、どうしても被害の大きな部分だけをクローズアップしてしまいがち。しかも、「広範囲に」「全国に」とカバーしている事もあって、被災地の細かな情報はほぼ伝えられない。
地元のラジオ局は被災地の情報、例えば「××病院で△△を受け付けている」だとか「◇◇公園で給水車到着、配給は△△時より開始」といった詳細情報を流してくれる。安否情報、他国籍の為の英訳ニュース、市民リポート等により地元に密着した情報が得られる。
最近の携帯電話には地デジ(地上波テレビ放送)チューナが組み込まれている機種もあるが、バッテリー温存も考えて、詳細な情報収集にあたっては携帯ラジオをメインにすると良く分かる場合がある。
ちなみに、ソニーの携帯型のラジオICF-P20は単3乾電池×2本で約38時間(FM時)、約42時間(AM時)聴くことが出来、価格も1,500〜2,000円程度で手に入る。ICF-RN930といった通勤型ラジオは小型で単4電池1本でもアルカリ乾電池であればイヤホンで50時間近く持つようだ。何れにしても、電力復旧や被災地で生活を続けていく上で大きな支えになることは間違いないだろう。