避難用の防災グッズチェックリスト/防災グッズ

江戸時代から伝わるコトバ『火事の際に呉服屋が真っ先に持ち出したのはカネ(資産)では無く顧客名簿だった』。営業やマーケティング関係の書籍ではよく用いられるコトバ。

現在では資産も電子化できる。資産はカネだけでは無く、思い出のアルバムやテープ(画像、音声、直筆のメモ)も電子化できる。電子化したデータはMO(高信頼性の光磁気ディスク)に保存したり、高度な暗号化を施してインターネット上のストレージへ保存しておくのも良いだろう。

詰め込むバッグは持ち出しやすく、丈夫で防水性のある物が良い。置き場所は生活動線内のうち、直射日光が当たらず、家屋が多少歪んでも取り出せるを選定。防災グッズをどんなバッグへ入れるかも一つ。

名称 特記事項 確認
LEDライト 種類が非常に多く、当たりハズレが激しいアイテム。「○○軍が採用する・・・」「NASA開発の・・・」というキャッチコピーを売り文句にしている製品は実用度に欠ける場合があるので注意。電源は10年保存を謳う「パナソニックのエボルタ乾電池」あたり、汎用的な単一か単三タイプを。電池は統一しておくと他の製品に使い回せる。  
懐中電灯 ヘッドライトは両手が空くが、走ると焦点が定まりにくいのでハンドライトタイプが良い。また、耐衝撃性や多少の雨くらいは耐えてくれないと心細い。自立性を重視した発電タイプは、まだまだ照明用には用いにくいようである。  
携帯ラジオ FM/AM。安くてもOK。電子タイプで色んな機能が付いている物は、故障箇所が増えるだけなので、しっかりした物を使いたい。こちらは発電タイプの物でも使える。  
ヘルメット類 嵩張るので目の付くところに掛けておくのが好ましいが、土木作業用のヘルメットを玄関に置くのはどうか・・・と思う人は、ロッククライミング用のヘルメットにすると、サイクリング用にヘルメットに見えて多少マシになる。むしろロッククライミング用の方がフィット感が良く実用的かも。  
携帯電話 携帯電話の防水用ブラケットやバッグ。充電ケースやコネクタといった備品類も用意しておきたい。古い携帯電話も充電しておくと付属のLEDフラッシュが照明の代わりになる。  
落下防止器具 移動中にライト、ラジオ、携帯電話、地図を落とすのは非常に痛手。細めの化繊ロープ(吸水しない)にキーホルダーの留め具(ナスカン、ハトメなど)を付けておくと良い働きを見せてくれる。  
シート類 アルミ蒸着シート(非常用ブランケット)と、厚手のブルーシート。厚手のブルーシートにくるまっていると「建築廃材」と見られて事故る可能性も無くはないので注意したい。ブルーシートは中にフィルムが挟み込んであるので風防・防水にも役立つ。  
ツールやナイフ 無闇に携行すると銃刀法違反に引っかかる。ツール類としてはプライヤー(ペンチのような物)やノコギリ状のキッチンバサミがあると便利。  
ライター ガスの残量に注意。また、不燃性のケースで誤作動が起きないようにしておかないと、何らかの衝撃で引火する恐れがある。100円ライターを燃料に出来るターボライターがあれば、風に強いのでそちらを使いたい。  
現金類 停電中の公衆電話はテレホンカードは使えない。10円玉をフィルムケースなどに入れておくと良い。食料品や移動時に必要な現金として、1000円札を何十枚か持っておくと尚可。  
重要書類 各書類のコピーなど。また、持病や健康診断結果、利用する施設の連絡先や住所、身寄りや友人も同様にリスト化しておく。レーザープリンタで印刷した後はラミネートして水損や劣化を出来る限り防いでおく。  
地図 自宅や勤務先の詳細地図。自治体から配布されている防災マップでは最小限の情報量しかなかったりするので、実際に使ってみて気になるところは別記して、自分専用の防災マップを作っておくと役立ち度UP。こちらもラミネート加工。  
レインコート 避難所や待機できる場所まで距離次第では使い捨てかタイプ(数百円レベル)も使えるが、出来れば素材を考えて作られた製品「商品名:レインストーリー」をもっておきたい。  
携行浄水器
保存水
水は圧縮したり、軽量化が出来ないので1日3リットル持ち運ぶにも、そのまま3kgの荷重と容積を取ってしまうので、避難時としてはそれほど多く持てない。水そのものを運ばなくても済むような仕組みも取り入れておきたいところ。  
衣類 透湿性や速乾性の高機能な肌着を揃えて、布団圧縮袋に詰めて保存。同じ服装を何日も着る生活も合わせて見て欲しい。  
非常食 一食分ならお菓子でも色々と代用出来そうだが、喉の渇きや空腹感の軽減には個別包装された飴がオススメ。チョコレートでも良い。カリカリ梅(保存用)で有名な信玄梅の賞味期限は約6ヶ月ほどだった。  
生理用品 その他、介護が必要な方、ハンディキャップを持つ方、乳児、幼児専用の備品を。  
医薬品 傷口の消毒、目薬、化膿止め、風邪薬、うがい薬、毛抜き、ガーゼ、止血薬、胃腸薬、痛み止め、湿布、絆創膏、脱脂綿、といった一般的な物から持病の方はそちらの確保しておく  
手袋 グリップ性、防寒、防水、透湿性、手の保護が求められる。よくあるプレーンな軍手は滑りやすく、水濡れにとても弱いので注意。グローブ(手袋)を使い分けて安全・効率UPもご参照あれ。  
ホイッスル(笛) 水に濡れてもしっかり音の出て、破損しにくい物を。複数持っておいて、ジャケットの中、バッグの表など色んな場所に用意しておくと良い。首に吊り下げておくと、それが首を絞めてしまう事故に繋がる可能性もあるので注意。  
救命胴衣 水難事故防止の救命胴衣。高波、津波、洪水、河川氾濫、豪雨災害が見込まれる地域は是非用意しておきたい。これもヘルメット同様、生活動線上(目の付くところ)へ掛けておくのだが、化繊品な製品が多いので紫外線での劣化を避ける為にも、直射日光が当たる所は避けよう。  
目立つ布きれ 蛍光オレンジなどの色をした耐久度の高い布きれがあると、迷子防止や危険箇所の目印にしておいたり出来る。安全ピンで縫いつけると人物の確認も容易になる。  
ポリエチレン袋 出来る限り丈夫で、各サイズ用意出来る事が好ましい。ポリエチレンは食品容器などに用いられる安全性の高い樹脂。ポリプロピレン袋も耐久性があり便利。吐瀉物や汚物などは不透明なゴミ袋の方が良いだろう。  
カラビナ付き
10mロープ
カラビナとは登山用の金属製の輪っか。ロープの素材はクレモナや、超高分子ポリエチレン、アラミド繊維といった物が信頼性高い。カラビナはキャンプ用品店でしっかりした物をかったほうが好ましい。ロープワークを学ぶのもよいが、カラビナが付いている方が素早く行動できる。10mと書いてあるが、5〜10mのロープを複数持てば色んな局面に対応できる。  
キッチンタオル 保存水を使う事が出来るのなら、湿らせることでそのままウェットタオルに。安価で比較的丈夫な作りな為、入れておくと役に立つ。  
防塵・防煙対策 火災や建物が倒壊すると噴煙、粉塵が大気中に舞う。土砂災害後も、乾燥すると細かな粉塵が呼吸器系へ影響を及ぼすので、マスクや保護ゴーゴルなどがあると重宝する。詳細は防煙・防塵用マスクは必須へ。  
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医療:挫滅症候群(クラッシュ症候群)
医療:コンパートメント症候群
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