家屋の老朽化や、古い住宅は耐震性がない、、、という事はだいたい分かる。
では、具体的には何年前からがヤバいのか?
日本の建築耐震基準は被災する毎に強化されていくもので、昭和56年(1981年)、つまり現在(2008年)から27年以前に建てられた家屋は倒壊率が高いとされている。しかし、27年前ジャストでは無く、実際には駆け込み受注で建設された物件(耐震基準の施工直前)も考えれば、27年前ぐらいの木造住宅が危ない。
実際に、国土交通省・平成7年 阪神淡路大震災・調査委員会中間報告では昭和56年以前の建築物は約70%が小破〜倒壊までの被害を受けていた。そして昭和57年以降の物件では小破〜倒壊までの被害は約26%にまで抑えられており、75%前後が被害軽微・無被害に収まっている。
さらに当時は現在ほど施工時の検査が厳しくなく、施工業者によっては違法建築を行っている事もあるので建築時期で安心せずに、日本建築防災協会から自己診断シートなどを参考に耐震診断しておきたい。判断が難しかったり結果に不安があれば是非専門家による個別診断を。
財団法人 日本建築防災協会
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/
財団法人 日本建築防災協会 誰でもできるわが家の耐震診断
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/wagaya.html