ここで言う「足場」とは、建築資材やライブ・イベント会場に使われる金属製パイプで構築される物。軽自動車かキャリーカート(大八車)程度の資材で、家屋の修復作業や、仮設テントの設営方法にも幅が出てくる。
足場材は建築現場(足場屋)からも大量に出てくるので、中古専門店やヤフーオークションあたりなら数百円、数千円レベルで手に入れることが出来る。組み立ても手作業で簡単な物が多いが、組み立てに正しい知識が無いと、足場そのものが倒れたり大事故に繋がる可能性が十分にある点に注意。
基本的な組み立て方は、足場のベースとなる台座を設置し、支柱を立てて、各台座とキッチリ固定できるようにブレース(筋交い)をはめ込んで、踏み板を設置する。クランプで異なる方向へ伸ばしていくとジャングルジムのような物が出来上がる。
個人住宅やリフォームでは鉄パイプを組みあわせた「単管足場」だが、中層以降の建築物に対しては高い自立性柵・階段の導入といった特徴のある「枠組足場、ビティ足場」がある。
講習会は主務官庁を厚生労働省とする、財団法人・仮設工業会が行っている。具体的には計画作成参画者の厚生労働大臣が定める研修、仮設機材管理者講習会、機材センター総合管理講習会、整備作業責任者講習会、品質管理責任者講習会、試験機操作責任者講習会、など。
http://www.kasetsu.or.jp/index2.html
この他、職業能力開発訓練の鳶(とび)科課程を進んだり、技能制度を利用することで認定も受けられる。
http://www.javada.or.jp/
日本産業技能教習協会では、足場の組立て等作業主任者技能講習(国家資格・実務経験が必要)の講習もしている。
http://www.kyousyu.org/index.htm
元々、建設現場用に用いられる仮設足場なので、あまりイレギュラーな使い方は出来ないが、ブルーシートやコンパネで簡単な小屋(物資・資材保管、トイレ室)も簡単に作ることができる(※風による足場倒壊に注意)。テーブル、危険箇所へのバリケード、ロープを繋いでの物干し、日よけ、照明用支柱、新品のブルーシートと組みあわせて雨水の回収、低層階の修復作業用足場など。