ポリエチレン、ポリプロピレンなどの繊維で作られた巨大な袋。個人では使うことはほとんど無い産業用の袋で1トン単位での輸送に使われる事から「トン袋」とも呼ばれています。土砂災害、洪水、台風、浸水被害などで肌色の袋状のものを並べているのをニュースなどで見かけませんか?あれがトン袋のフレキシブル・コンテナ(トン袋、フレコン)一種です。個人が入手してもテントには使えないので想定外の使い方には注意が必要ですが、袋はブルーシート同様に安価で丈夫なので使い道としては色々考えられそうです。

一口にフレキシブル・コンテナと言っても、袋状、円筒形、立方体、排出口付き、など形や素材も様々。防水性があるものなら濡らしたくない支援物資や、飛散を抑えておきたい廃棄物の仮置きとしても使えます。マンションや飲食店でも大きなゴミ箱を見かけると思いますが、それくらいのサイズがあるので小規模な避難所までなら充分役立つでしょう(実際にそれに廃棄物を入れて搬送する事もあるので)。

巨大な袋ではありますが、畳んでしまっておけるので一般家庭でも備蓄することは可能です。ただ、展開した時の事を考えて購入しないといざ使った時に取り扱いにくく巨大さゆえに邪魔になる事があるので展開時の寸法には確認しておきましょう。使用する際には角材でフレームをつくったり、四隅をヒモで引っぱると作業性が高まります。

設置しやすく他の製品収納しやすい直方体タイプ、高さ1.2m×縦横1.6m、容量3,000リットルと巨大なタイプでも1枚5,000円以下。1枚あたり1000~2000円でも入手可能です。屋外に設置する必要がある場合には、耐候性に優れた製品を選ぶと数年程度の使用に耐えられるようです。