防災グッズ、というイメージから消防服に用いられている素材(アルミ蒸着?)や、レスキュー隊をイメージさせる鮮やかな蛍光オレンジのバッグに入っているケースが多々あります。難燃性、視認性(蛍光オレンジで目立つ)は避難時に大切な要素の一つだとしても、それらをいざ持ち出して移動する際、持ち運びやすいでしょうか?荷物を整理しやすいでしょうか?

特に巾着袋のようになっているタイプは持ち歩くのには不向きで、手荒な扱いをすると紐や留め金具部分で切れてしまいやすく、色々と詰め込むとゴミ袋のように膨れてしまって非常に扱いにくい場合があります。

なので、日常使えるような旅行用のバッグや、帆布(はんぷ)製バッグに詰め込んでおくと持ち出しやすく、廊下、玄関に置いても来客時に違和感が少なくて済むというメリットもあります(バッグのフタが無くて、転倒したら中身を地面へぶちまけた、という事の無いタイプを・・・)。帆布は木綿や麻で作られた布の事で、耐久性や耐火性があり丈夫。目立ちにくい色であっても、蛍光オレンジの布(帯)をくくりつけてたり、安全ピン等で止めておけば視認性は良くなります。

帆布カバンはパラフィン等で耐水処理がされている物が多いので多少の水濡れは問題ありませんが、防水バッグでは無いので悪天候などという最悪の天候での被災まで考えるのであれば防水バッグ(実用上はほぼ完全防水レベル)というのも販売されています。

パシフィックアウトドア(PacificOutdoor)社の物で値段は1.5~2.5万円の物、15リットル程度の小 型な物から100リットルも入るダッフルバッグまで。通常、バッグや衣類といった繊維は糸で縫製されていますが、パシフィックアウトドア社は防水性や耐久性を高める為に、ナイロン生地を電磁溶接して縫い目のスキマがほぼありません。筆者もバッグタイプのほうをもっていますが、雨天時の使用には問題無し。ただ素材の仕様上、防水性は高いだけにゴワゴワしてるので普通のナイロン生地バッグとは触った感じ異質な感触があります。

ショルダーバッグは普段の生活にも使いやすく汎用性も高いですが、リュックサックやディパックタイプのほうが両手の自由が利くために収納する種類や量によって使い分けるのも良いかもしれません。